2005年12月22日(最終更新日: 2006年03月16日 )
日本語テストファイルの調査結果
JAWS 6.2
注意
- この調査結果は、ユーザーエージェント開発者の同意を得てるわけではありません。
- この調査結果を、ユーザーエージェントのアクセシビリティや技術のための標準リファレンスとして使用しないでください。
- この調査結果は、完全なものではなく、テストファイルやテスト結果の解釈によって変わる場合があります。
- 日本語テストファイルの調査は,ユーザエージェントの機能をテストするというより,どう読むかを調べることを目的としています.(つまり,読めなくても構わない場合もあります.)また,日本のユーザエージェントは,記号を読む読まないなど,多様な読み上げモードを持っていますが,明記した以外は,デフォルトの読み上げモード(行読みモード)でテストしています.
調査概要
- UA名称:JAWS for Windows Professional Version 6.2
- 略称: JAWS6.2
- テスター: 梅垣正宏
- Test Suite: 日本語テストファイル
テスト毎の結果
- テスト1:記号の読み方
- ほとんどの記号を期待通りに読み上げた。JAWSコンフィグマネージャの「記号読み上げのカスタマイズ」を用いれば、自由な読みを割り当てることも可能である。
- テスト2:lang属性
- lang属性を用いた音声合成エンジンの言語切り替えには対応していなかった。言語の切り替え自体は、日本語-英語を選択可能である。
- テスト3:ruby要素
- rubyに対応する特別の機能は搭載されていない。
- テスト4:単語内スペース
- 単語内にスペースがあっても、正しく読み上げる。改行なども処理され、正しく音声が合成される。
- テスト5:日時、曜日、時刻の表記の仕方
- 日付として処理できないものは数値として読み上げる。JAWSコンフィグマネージャ「テキスト処理」で日付処理の方式を変更すると、数値の組み合わせ(09-10など)を日付として処理するようになるが、このとき数値として記載されているものも日付に変換してしまうので注意が必要である。
- テスト6:金額の表記の仕方
- 金額の頭にある「¥」はただ「円マーク」と読み上げてしまう。
- テスト7:半角カナ、ひらがなとカタカナ
- 区別して読み上げることはできない。
- テスト8:一部が修飾された単語
- 正しく読み上げることができた。
- テスト9:abbr要素
- JAWSコンフィグマネージャを使うと、展開しての読み上げが可能になるが、通常状態では短縮形のみを読み上げる。
- テスト10:acronym要素
- JAWSコンフィグマネージャを使うと、展開しての読み上げが可能になるが、通常状態では短縮形のみを読み上げる。
- テスト11:ol要素
- 数字を読み上げることができる。